
待ち望まれていた手引書がついに登場
鼓室内注入療法の臨床 ―突発性難聴の治療を中心に―
定価:2,800円(本体2,800円+税) ISBN:978-4-86102-310-1 C3047
内容紹介
・突発性難聴は、一般的な耳鼻科疾患の一つに位置付けられる疾患で、誰も突然起こりえます。
・治療法はさまざまありますが、「ステロイド薬による治療」が世界共通とされています。その中で注目されているのが、ステロイド薬の「鼓室内投与」です。内服や点滴と違い、ほとんど全身に作用しないためステロイド薬による合併症を防ぐことができます。その手技は外科手術ほど複雑ではなく、耳鼻科医であれば容易に習得できます。
・このような望ましい治療法でありながら、現在、ステロイド鼓室内注入療法は突発性難聴に対する治療法としては保険適用外です。そうした状況の打開を目指し、ステロイド鼓室内注入療法を様々な角度から検証し、診療に役立てられるような手引き書となるべく本書が企画されました。
・執筆者は、東京大学名誉教授の加我君孝先生、本療法の第一人者の坂田英明先生(川越耳科学クリニック院長)はじめ錚々たる顔ぶれです。
・類書がほとんどない今、耳鼻科領域にとって他に得難い朗報となるでしょう。
▶︎巻頭言:加我 君孝
▶︎はじめに.ステロイド鼓室内注入療法 ―突発性難聴治療の一手―:坂田 英明
▶︎突発性難聴の診断方法と鼓室内注入療法手技の実際:坂田 英明
▶︎鼓室内注入療法の現状と課題:木村 優介、大島 猛史
▶︎内耳への薬剤局所投与と内耳基礎(生理、免疫):神崎 晶
▶︎ステロイド鼓室内注入療法の経験:鈴木 秀明
▶︎突発性難聴に対する新しい治療法の現況:鬼頭 良輔、宇佐美 真一
▶︎ストレスが突発性難聴に及ぼす影響:林 賢
▶︎突発性難聴の内耳疾患(外リンパ瘻、その他):松田帆、池園哲郎
▶︎鼓室内注入療法 文献レビュー:林 賢
▶︎ステロイド鼓室内注入療法と保険診療 ―保険適用化のために求められる要件―:坂田 英明
▶︎海外の現況 ① USA Current applications of intratympanic corticosteroid therapy for inner ear disorders:Joshua Lee, Omid Moshtaghi, Peter R. Dixon, Jeffrey P. Harris
▶︎海外の現況 ② Korea Corticosteroid Intratympanic Infusion Therapy in Korea:Young Sang Cho, Yang-Sun Cho
肺炎+気管支喘息急性増悪、侵襲性肺炎球菌感染症(PSSP)、RSウイルスによる肺炎+気管支喘息急性増悪、肺炎球菌+マイコプラズマ肺炎、ライノウイルス肺炎